圧倒的迫力!秋に訪れたい津軽の観光地セレクト3選!「立佞武多の館」「鶴の舞橋」「日本一の大イチョウ《ビッグイエロー》ライトアップ」
- 日数
- 約5時間30分
- 主な交通手段
- 車・タクシー
- シーズン
- 秋
圧倒的な迫力で人々を魅了する津軽の人気観光地3ヶ所をセレクトしました。
公共交通機関では行きづらいそれぞれの観光地を、車やタクシーで一気に巡ります。
○立佞武多の館:高さ約23mの大型の立佞武多が3台展示されており、迫力満点の立佞武多が目の前に迫ります。
○鶴の舞橋:日本一の木造三連太鼓橋。天気が良いと、後ろにそびえたつ岩木山との絶景が楽しめます。
○日本一の大イチョウライトアップ:深浦町北金ヶ沢の大イチョウは、高さ約31m、幹周り約22mを誇り、大きさが日本一。樹齢1000年以上と言われています。秋の終わりから初冬にかけて黃葉し、その鮮やかな色から「ビッグイエロー」の異名も。夜間のライトアップにより、黄金の輝きが一層引き立ちます。
立佞武多の館
高さ23メートルの立佞武多がお出迎え!
「五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)」(祭り)は、「青森ねぶた」と「弘前ねぷた」に並ぶ青森三大佞武多の一つ。高さ約23m、重さ約19トンもある山車の壮大な運行が魅力です。
「立佞武多の館」は迫力ある立佞武多を見られる施設です。建物の4階にまで達する高さの立佞武多に圧倒されること間違いなし!展示室は1階から4階まで吹き抜け空間になっており、中央にそびえ立つ立佞武多を20mほどの高さから壁伝いにぐるりと、角度を少しずつ変えて見学することができます。
祭りの映像を楽しめ、見ごたえ充分のスポットです。
鶴の舞橋
フォトジェニックな日本一の木造三連太鼓橋
青森県産の「ひば」を用いて作られた「鶴の舞橋」は全長300mの日本一長い木造の三連太鼓橋。岩木山の雄大な山影を湖面に美しく映す「津軽富士見湖」の両岸を繋ぐ橋です。日本古来の建築技術を駆使し1994年に完成。木のぬくもりと優しいアーチ型で、多くの人々に愛されています。
女優・吉永小百合さんが出演するCMでこのスポットを知った人も多いはず。この絶景を撮りたいと全国から訪れる人が増えています。おすすめは夕焼け時。オレンジや赤のグラデーションを背景に見る大橋はまさに写真に収めたくなる絶景です。
パワースポットとしても人気を博しています。鶴が舞う姿をイメージした「鶴の舞橋」は「長い木の橋」=「長生きの橋」と読めることから開運長寿のパワースポットとされ、橋を渡ると長生きができるといわれています。また、鶴の舞橋を挟んだところにある丹頂鶴自然公園は、つがいの丹頂鶴が飼育されており、恋愛、縁結びのパワースポットでもあるそう。さらに、ここから岩木山を望むことができることから、岩木山がもつ開運・心身清浄のご利益もあるといわれています。
丹頂鶴を見られる「丹頂鶴自然公園」、ピクニック・散策などを楽しめる「富士見湖パーク」もあわせて訪れるのがおすすめです。
※2024年9月1日から2025年3月31日まで「鶴の舞橋」大改修工事に伴う通行止が発生します。なお、通行止め期間中も、鶴の舞橋の見学は可能です。
改修状況は鶴田町観光ウェブマガジン「メデタイ・ツルタ」にてご確認ください。
北金ヶ沢の大銀杏
黄金色に色づく日本最大級のイチョウの木
深浦町北部の海岸線から少し内陸に入った北金ヶ沢地区にある樹齢1000年以上、高さ約31m、幹周り約22mを誇る日本一のイチョウの巨木。葉が青々と茂る新緑の季節もよいですが、やはり葉が黄金色に色づく紅葉の時期は外せません。11月中旬~下旬にかけてが見ごろで、夜間には「ビッグイエロー」と称してライトアップされ、昼間とは違う姿を楽しめます。暗闇の中で巨大な大イチョウが夜の明かりに照らされる姿は圧巻です。
古くから御神木として崇拝されており、幹から垂れ下がっている乳房に似た形をしている気根に触れると、母乳の出がよくなると言い伝えられていることから、「垂乳根の公孫樹(たらちねのいちょう)」とも呼ばれています。北海道や秋田から乳飲み子を抱える女性が願掛けに訪れて、米や神酒を気根に供えて祈るという風習があったといわれています。
◆国指定天然記念物