八戸うみねこラインが綴る、美しい海岸ロード【サイクリングコース】
- 日数
- 約3時間
- 主な交通手段
- 自転車
- シーズン
- 春・夏・秋
早起きは三文の得とはよく言ったものだが、八戸の朝には「陸奥湊駅前朝市」がある。イカ、イワシ、カレイなどの新鮮な魚を、自分で選んで丼に盛り味わうことができる。充電が完了したら、いよいよ「うみねこライン」へ。天然記念物・蕪島をスタートしたら、緩やかなアップダウンを繰り返して美しい海岸線と並走する。古城のような趣の葦毛崎展望台や海水浴客で賑わう白浜海水浴場を抜けると、三陸復興国立公園・種差海岸へたどり着く。一面を芝生で覆われたその海岸は、あの司馬遼太郎をして「どこか宇宙からの来訪者があったら一番先に案内したい海岸」と言わしめたほど。一息ついて海岸線に別れを告げたら長閑な山道ライドを楽しんで。
Course Guide
| 走行距離 | 44km
| 獲得標高 | 376m
| 最大標高差 | 147m
| 所要時間 | 約3時間
| コースタイプ | 周遊
| スタート | 陸奥湊駅
| ゴール | 陸奥湊駅
このコースの詳細については、こちらのサイトからご確認いただけます。
陸奥湊駅前朝市
戦後より八戸や周辺町村の台所として知られています。駅前に朝市が広がっているのも珍しく、市営魚菜小売市場を中心にその周辺一帯が所狭しと店舗が200~300店ある朝市会場になっています。
市営魚菜小売市場では、夜明け前からイカ、イワシ、カレイなどの新鮮な魚介類や加工品が店頭に並びます。また、空き店舗スペースを改良した場所で、お客さんが市場内で購入したものを、その場で食べることができます。ご飯1杯100円、味噌汁100~200円で販売しています。八戸ならではの新鮮で美味しい魚介類が安く手に入る湊の朝市の新たな魅力として定着しつつあります。
陸奥湊駅には朝6:00から開いている観光案内所があり、朝市の楽しみ方を教えてくれます。
陸奥湊~種差海岸
01/陸奥湊駅の目の前にある朝市。どれも獲れたてで安い!
02/八戸市には、湧水地区が点在していて、大久喜でも発見。
03/ 八戸鉱山を一般開放している展望台、通称「八戸キャニオン」。景色は壮大で一見の価値あり。
道の駅はしかみ「ふるさとにぎわい広場」
山海の幸がいっぱい!青森県最東の道の駅
国道45号線沿いにある「道の駅はしかみ」は、道路情報や周辺観光案内のほか、産地直売所やレストランなどを併設。24時間利用できる休憩所や芝生広場もあり、ドライブ中の休憩スポットにもぴったりです。
産地直売所では、近隣農家からの新鮮な野菜や果物が揃い、水産コーナーでは水揚げされたばかりの新鮮な魚介や、スーパーなどではお目にかかれない珍しい魚が並ぶことも。
お食事コーナーでは、名産品「階上そば」の手打ちと手作り菓子の実演も。打ち立ての風味豊かなそばを味わえます。手作り菓子の一番人気は「よもぎ餅」。あまりの人気に午前中に売り切れてしまうこともあるそうなので、お早めに!
レストランでは、八戸・階上地方の郷土料理であるウニとアワビの潮汁「いちご煮」や、海草をふんだんに使った「はしかみラーメン」など、地元ならではのメニューが人気。軽食からスイーツまで、地場産品を活かした豊富なメニューが楽しめます。