北金ヶ沢の大銀杏
きたかねがさわのおおいちょう
黄金色に色づく日本最大級のイチョウの木
深浦町北部の海岸線から少し内陸に入った北金ヶ沢地区にある樹齢1000年以上、高さ約31m、幹周り約22mを誇る日本一のイチョウの巨木。葉が青々と茂る新緑の季節もよいですが、やはり葉が黄金色に色づく紅葉の時期は外せません。11月中旬~下旬にかけてが見ごろで、夜間には「ビッグイエロー」と称してライトアップされ、昼間とは違う姿を楽しめます。暗闇の中で巨大な大イチョウが夜の明かりに照らされる姿は圧巻です。
古くから御神木として崇拝されており、幹から垂れ下がっている乳房に似た形をしている気根に触れると、母乳の出がよくなると言い伝えられていることから、「垂乳根の公孫樹(たらちねのいちょう)」とも呼ばれています。北海道や秋田から乳飲み子を抱える女性が願掛けに訪れて、米や神酒を気根に供えて祈るという風習があったといわれています。
◆国指定天然記念物
基本情報
- 開催期間
- 2023年11月15日~12月3日
- 開催時間
- ライトアップ時間 16:30~20:30
- 開催場所
- 北金ヶ沢の大銀杏(深浦町北金ヶ沢地区)
- 住所
- 青森県西津軽郡深浦町北金ケ沢塩見形356
- 問い合わせ先
- 深浦町観光課
- 電話番号
- 0173-74-4412
- アクセス
- JR五能線北金ケ沢駅より徒歩約10分
- 駐車場
- あり(40台)
- ウェブサイト
- 深浦町観光公式サイトTripadvisor